【検見川浜突堤(稲毛ヨットハーバー)】ショアジギングで青物狙いも可能な東京湾奥の釣り場!釣れる魚・ポイント情報まとめ

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釣り場

千葉県千葉市にある検見川浜突堤は東京湾奥に位置しており、沖に突き出た長い堤防が特徴的です。

堤防の左右どちらでも釣りを行え、収容人数も多くて駐車場からも近く容易にアクセスできる釣り場です。

この検見川の浜には砂の流出を防ぐため、浜の両側に2本の突堤があります。

今回は東にある稲毛ヨットハーバー側の釣り場を紹介します。

稲毛ヨットハーバーに隣接する東側堤防
住所 〒261-0012 千葉県千葉市美浜区8 検見川浜
アクセス 車:湾岸道路「湾岸習志野IC」から15分
公共交通機関:JR京葉線「検見川浜駅」→バス(磯辺線「磯辺高校」下車)
→徒歩5分
駐車場

あり(7:30~22:00、1日500円)

トイレ あり(300m)
コンビニ ローソン 稲毛海浜公園店(釣り場から1km)
住所:〒261-0003 千葉県千葉市美浜区高浜3丁目6−1
釣具屋 キャスティング千葉稲毛海岸店(3.3km)
住所:〒261-0005 千葉県千葉市美浜区稲毛海岸3丁目1−37
営業時間:9:00〜20:00
この釣り場での確認済み釣果
アジ・アイナメ・イシモチ・イナダ・イワシ・カマス・カレイ・キビレ・クロダイ・サゴシ〜サワラ・サバ・サヨリ・シロギス・シーバス・タチウオ・ハゼ・ヒイカ

釣り場概要

釣り場概要
(c) OpenStreetMap contributors, CC-BY-SA

堤防は中央手前付近から大きく湾曲する形になっており、内向きは完全にフラットなサーフとなっています。

外向きは手前に多少根が入っている地形になっており、手前10m付近までは根がかりが多いので注意が必要です。

水深はサーフとなっている内向きが割と浅く3~4mほどです。

外向きは沖に行くほど深くなり4~7mほどありますが、堤防の根元部分には敷石が入っており、沖の水深も2~3m程度と浅くなっています。

堤防外向きの根元部
敷石が入っている根元部は水深2~3mほど

堤防全域には胸の高さまである柵が設置されており、海面まではある程度高さがあるのでタモの長さは5mあるものがおすすめです。

堤防には所々にベンチもあり、ゆったり過ごすことができます。

堤防中央付近

この釣り場でのおすすめの釣り

サビキ釣りでのアジ・イワシ・サバ

サビキ釣りではカタクチイワシが中心ですが、アジやサバ、コノシロも混ざります。

回遊に当たれば1日で100匹以上狙える時もあり、簡単に釣れるためファミリー層を中心にこの釣り場で人気の釣りです。

カタクチイワシの数釣りが可能

サビキ釣りや、アジやサバの良型狙いならカゴ釣りや投げサビキもおすすめです。

投げ釣りでのシロギス・カレイ・アナゴ狙い

投げ釣りでは夏場はシロギスイシモチ、冬場はカレイを狙うことができます。

内向き・外向きの両側で釣果が挙がっており、50m付近までの範囲でも釣れているので手軽なちょい投げ釣りで十分狙うことができます。

イシモチは数釣りが可能

外道としてスズキクロダイが掛かることもあります。

特に30cmまでのセイゴサイズは魚影が濃く、良くヒットします。

セイゴサイズはアオイソメによくヒットしてくる

また夜釣りでは夏〜秋にアナゴを釣ることもできます。

アオイソメやサバの切り身を餌にしたブッコミ釣りで狙います。

ルアーでの青物狙い

ここ最近人気なのが夏〜秋にかけてのルアーでのイナダ狙いです。

以前はほとんど釣れませんでしたが、近年は海水温の上昇のせいかこの釣り場でも回遊が見られます。

釣れるサイズは40cm前後が中心なので、ライトショアジギングタックルがあれば十分です。

シーバスタックルでも釣ることはできますが、シーズン中は混み合うので専用タックルでパワーファイトした方が良いです。

使用するルアーは30~40gのメタルジグの他、鉄板バイブレーションもおすすめです。

また時折60~80cmほどのサワラの釣果も挙がっています。

時期はベイトの回遊が多い7~11月頃に釣ることができます。

大型のサワラも時折釣れる

ウキ・ルアー釣りでのタチウオ狙い

秋のシーズンにはタチウオも回遊してくるので、非常に人気があります。

暗くなる時間帯がチャンスであるため、夕マズメ〜明け方がおすすめです。

ルアー釣りではグローカラーのジグやワームを使用します。

餌釣りではキビナゴを使用した電気ウキでの釣りになります。

ルアー・泳がせ釣りでのシーバス狙い

この釣り場ではシーバス狙いの釣り人も多いです。

ルアーでは夜間や早朝の時間帯に良く釣果が挙がっています。

広い釣り場なので、遠投が効くミノーや鉄板バイブレーションがおすすめです。

またシーバスはサビキで釣ったアジなどを餌にして、泳がせ釣りで狙うことも可能です。

外向きは足元に捨て石などのストラクチャーが割と多く入っているため、シーバスが居着いています。

エレベーター式や固定式仕掛けで足元を中心に狙うと効果的です。

ウキ釣りでのサヨリ狙い

夏〜秋にはサヨリの数釣りも可能です。

釣れるサイズは20~25cm程度が中心です。

サヨリ専用のシモリウキ仕掛けで、50m程投げて探れると有利です。

撒き餌と刺し餌にはアミエビを使用します。

ライトエギングでのヒイカ狙い

検見川浜のヒイカ

11〜1月頃にはエギングでヒイカを釣ることができます。

小型のイカなので、1.5~2.0号の小さめのエギを使用します。

アジング・メバリングタックルがあればヒイカ狙いにちょうど良く、流用可能です。

周辺施設

駐車場・トイレ

堤防のすぐ近くに有料駐車場があり、7:30~22:00まで利用できます。

料金は1日500円となっています。

収容台数も多い
普通車は1日500円

トイレは駐車場に隣接する稲毛ヨットハーバーの建物内か、公園内にあります。

稲毛ヨットハーバー

釣具屋

釣り場から歩いて行ける距離には釣具屋はありません。

国道16号線沿いに2軒ありますが、車で10分ほどかかるので必要な物は釣行前に購入しておきましょう。

ただ、開店は10時からと遅めなので朝一から釣りたい場合は前日に準備する必要があります。

コンビニ

15分ほど掛かりますが、コンビニは徒歩圏内にあります。

最後に

この検見川浜突堤は都心からも近く設備面が整っており、広く安全に釣りを楽しめます。

釣りがしやすい環境なので初心者にもおすすめの釣り場となっています。

検見川浜突堤周辺の他の釣り場

この釣り場での釣行記

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