今回は第一精工のアジバケツを購入したのでレビューしたいと思います。
このアイテムは活き餌の保管に最適であり、泳がせ釣りには非常に便利なアイテムです!
大きさのラインナップは以下の4種類があり、欲しい容量に応じて選択できます。
なお、必要な水の量はアジ1匹に対して1Lが目安となっています。
私は1日泳がせ釣りをする場合には20匹程用意するため、十分な量が入る33cmのバケツを購入しました。
アジバケツのメリットについて
このアジバケツの便利な点は、車で運ぶ際に揺れても水がこぼれにくいということです。
特に現地でアジの確保が難しくなる寒い時期は、あらかじめ釣具店で活餌を購入することになります。
通常のバッカンなどでは車で釣り場へ移動するまでに揺れによって、ファスナーを閉めても水が染み出してきて車内にこぼれる恐れがあります。
その点を考慮してこのアジバケツは蓋のファスナーがバケツの内側に取り付けられて、外側へ漏れない構造となっています。
またファスナー部から漏れた水は蓋の中央にある穴からバケツへ戻る仕組みとなっており、安心です。
サイド部には、エアーポンプを仕舞えるポケットが付いています。
サイズはハピソンのポンプ等、釣り用に作られたものがちょうど入る大きさでした。
またこのアジバケツ用のスカリも用意されています。
夏場は水換えを定期的に行わないと活き餌が死んでしまいます。
スカリがあると水の交換も楽に行えます。
また、スカリ単体で海中に沈めておくこともできるので餌が死ぬ危険がありません。
アジバケツに入るよう、直径はワンサイズ小さいものを選びましょう。
なお、アジバケツとアジスカリ単体ではロープが付いていないため現地で水を汲むことはできません。
スカリ用には↓のロープがおすすめです。
直径6mmで十分な強度があり、長さは8mなので足場の高い堤防でも使用できます。
スカリは下部付近には穴が空いておらず、数リットルは水が溜まるようになっています。
海面から引き上げる際はある程度の重さになるので、しっかりしたロープを使った方が良いです。
アジバケツに水を汲む際には、別途紐付きの小型のバケツを用意しましょう。
また、活き餌を針に付ける際には魚を掬うネットがあると便利です。
バケツ自体の容量があり小魚が逃げ回るので、手掴みで捕まえるのはなかなか大変です。
ネットを用意すると苦労せずに餌を針に掛けられます。
また魚を弱らせにくいメリットもあるため、重要アイテムです。
以上、アジバケツと関連するグッズを紹介しました。
使い勝手の良い専用バケツで、快適な泳がせ釣りを楽しんでください!