【遠投カゴ釣り】バッカンなどの必要な道具や、収納・便利グッズを紹介!

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コラム

前回の記事ではカゴ釣りに必要なタックル・仕掛けについて述べました。

今回は周辺装備としてで必要となる道具や、便利グッズについて紹介したいと思います!

バッカン類

撒き餌となる冷凍オキアミの解凍・保管に使用します。

私はダイワのトーナメントバッカンをチヌのフカセ釣りと兼用で使用しています。

壁に硬さがあり形が崩れにくい良いバッカンです。

フカセ釣りでも撒き餌を壁に押し付けて固めやすいので、重宝しています。

カゴ釣りのみで使用するのであればオキアミの入れ物として機能すれば良いので、安価なバッカンでもOKです。

内寸は36cmあればオキアミ3kgを溶かすのに十分です。

柔らかい素材であれば使用後にバッカンをコンパクトに折り畳むこともできます。

また、主に余った糸を捨てるためににダイワのエコバッカンをごみ入れとして使用していますが、なかなか便利です。

カゴ釣りはハリス交換することも多いですが、使い終わった糸を風に飛ばされることなく保管できます。

ゴミ袋をバッカンに結んでいるだけだと中身が飛ばされることがあるので。。。

水切り用ざる

ザルと固定用の竿受け

海水に浸したオキアミをカゴに詰める際に掬って水を切る際に使います。

ざるで掬ってまとめた方がバッカンから直接掴むよりオキアミをカゴに詰めやすいですし、

水を切れるのでキャスト時にカゴからオキアミの汁が飛び散るのを防げます。

ざるは網目の細かいものは、オキアミが詰まりやすくなかなか取れないので最後の掃除が面倒になりますが、網目がパンチングタイプのざるであればその心配は無いので強くおすすめします!
 

また、写真のようにバッカンに竿受けを取付けるとザルの先端にあるフックを引っ掛けられます。

これによりザルがバッカンの中へ滑り落ちなくなるので、コマセを入れる作業が非常にやりやすくなります。

第一精工の「ロッドタッチ」をたまたま持っていたので使用していますが、形状がちょうどよく使いやすいです。

スプーン

オキアミを掴んでカゴに詰めるのに使用します。

代わりに割りばしやトングを使う人もいます。

大き目のカゴにはスプーンですくって詰める方が早いと感じます。

サイズはデザート用のものがちょうどいいです。

竿立て

カゴに撒き餌を詰める際の竿置きとして使用します。

竿を地面に直置きすることは竿やリールが傷付くのでやめた方が良いです。

また 投入後に竿を手持ちで待つのに疲れたときは、竿立てに置いて休憩しながらアタリを待つこともできます。

特に4号竿を使用するとタックル重量もなかなかのものになるので、手を休められる竿立ては重宝します。

なお、使用する際は重しとして水が入ったバケツを必ず竿立てに吊るすようにしましょう。

そうしないとタックルの重みですぐに倒れるので注意が必要です。

なお、竿立てを置くスペースが無いような狭い足場では、バッカンにロッドホルダーを取り付けその上に竿を置きます。

なお、その際にバッカンは上記で紹介したダイワの「トーナメントバッカン」のような壁が硬いしっかりとしたものをおすすめします。

折り畳みが可能な柔らかいバッカンだとタックルの重みで潰れてしまい、置くことが困難です。

また竿が傾いて海に落下する危険もあります。

釣り場によっては竿立てを置ける十分なスペースが無いことも
バッカンにロッドホルダーを取り付ける場合、形が崩れない硬めのバッカンがおすすめ

もしくは固定できる場所があれば、ピトンの使用もおすすめです。

竿尻に石突きが付いたイシダイ竿を固定する道具ですが、スピニング竿にも使用できます。

堤防の隙間や穴あればハンマーで打ち込んでガッチリ固定できるので、安定感は抜群です。

泳がせ釣りなどの置き竿にする釣りにも便利なので、イシダイ釣り以外にも割と使い道はあります。

特に磯釣りでは足場が狭かったりフラットではなく、三脚が置けない場合もよくあるのでその場合はピトンは必須です。

ピトンのシャフトと共にハーケンを打ち込んで隙間を埋めて固定します。

マゼラー

冷凍オキアミのブロックを解凍する時に、これである程度砕きながら海水で溶かすと準備時間を短縮できます。

また集魚剤を使用する時にはオキアミと混ぜるためにも必要になります。

ブラシ

釣りを終えてバッカンに付いた撒き餌の残りを落とす時や、地面にこぼれた撒き餌を洗い流す時の必需品です。

シマノのブラシもありますが柄が長いのでダイワのものの方が使いやすいです。

フィンガープロテクター

撒き餌の入ったカゴはそこそこの重量があり、キャスト時に指に大きな負荷が掛かります。

また万が一ドラグを締め忘れていると指に掛けたラインが滑り、指を切ってしまうこともあります。

怪我防止のため必ず着用するようにしましょう!

タナ取り用オモリ

初めての釣り場ではウキの号数よりも大きいオモリ取付けてキャストし、水深を調べます。

ウキ止めの位置が水深よりも浅いとウキは沈みます。

これが沈まなくなるところまでウキ止めの位置をだんだん深くし、水深が分かったら狙いのタナを設定します。

遠投ウキは割と余浮力があるので、近い号数のオモリだとウキが沈まないことがあります。

+10号くらいの重さがあれば安心です。

その他おすすめグッズ

ウキ・カゴ収納ケース

ウキ収納用ボックス

カゴ釣りに必須アイテムではありませんが、普段は長い遠投ウキをアブガルシアのロングタイプのタックルボックスに収納しています。

ウキやその他の道具を同じボックスに入れていると、ウキの発泡スチロールの部分が押されて潰れてしまうので、別で保管するようにしています。

遠投ウキもそこそこ高価で、発泡体が潰れるとショックなので(笑)

このタックルボックスは遠投ウキを仕舞うのにちょうどいい大きさです。

これはダイワのアローライナーといった遠投ウキを6本は収納できるほど十分な容量があります!

またこのアブガルシアのタックルボックスは別のサイズのものと組み合わせて収納もできます。

ウキ収納用の「Long」サイズは「Large」サイズのボックスにちょうど収まるようになっているので、

私は↓のようにカゴや天秤をウキ用ケースと一緒に「Large」サイズに仕舞っています。

釣行後はコマセや海水で汚れた小道具すべてをこのボックスに入れ、丸ごとジャブジャブ水洗いできるので片づけも楽チンです。

「Long」「Large」サイズの2つでスッキリ整理が可能

さらにこの「Large」サイズのボックスは40cmのバッカンにちょうど収まるので、釣り場でも荷物をコンパクトにまとめて移動できます。

私は普段オキアミブロックをまずバッカンへ入れ、その上にこのタックルボックスを入れてまとめています。

バッカンのフタを閉じなければさらにその上にリールや水汲みバケツも載せて一度に運べます。

仕掛け類収納ケース

仕掛けやハサミなどの小道具類もひとつにまとめられるケースがあると便利です。

サイズは19×21cmなので100m巻きのハリスをちょうど収納できる大きさです。

また素材はEVA製なので、コマセなどで汚れた際も水洗いでサッと落としやすいのでおすすめです。

シモリ玉やからまん棒などの細かいパーツの収納には、仕切りがたくさんあるクリアケースがあると便利です。

カゴ釣り用や他の釣りで使用するパーツをまとめており、これ一つを常に持っていくようにしています。

針もターゲットや状況に合わせて数種類使用するので、専用のケースに入れておくと取り出しが楽です。

以下のようなマグネットシール付きのものだと、ケースを落としても針が散らばることが無いので非常におすすめです。

ケースは主に3~9分割のタイプがありますが、マダイ用などやや大きめの針の収納には6分割タイプがちょうど良いと感じています。

針の収納にはマグネット付きケースが便利

ウキ救出用パラソル

ウキの回収が可能なパラソル

道糸が傷んでいることに気づかずにいると、ラインが高切れしウキをなくすことがたまにあります。

カゴ釣り用の遠投ウキはそこそこの値段なので失くすのは痛いです。。。

必須アイテムではありませんがロストして沖に浮かんだウキ救出用のパラソルがあると安心です。

ピアレ製のパラソルは高価ですが、100m近く遠投できるので守備範囲が広いです。

サングラス

特に朝マズメや夕マズメは海面の光の反射で非常に眩しく、ウキが見えづらくなります。

角度によってはウキを見失うほどの時もあるので、サングラスがあると非常に助かります。

海面の反射がきつい時はサングラスが必須

背負子

ゴロタ浜などのキャリーカートを使えない環境では、手持ちでカゴ釣り装備を運ぶのには苦労します。

そのような時に背負子があると、大部分の荷物を背負うことができるため移動がかなり楽になります。

おわりに

以上、カゴ釣りに必要な小道具について紹介しました。

この釣りは用意する道具が多く、大変な面もありますが良型で食べておいしい魅力的なターゲットに出会える釣りでもあります。

また大きな遠投ウキが海中にスッと消える瞬間も最高にドキドキするのでまだやったことが無い方には是非始めてほしいです!

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