今回は和歌山県最南端の串本への釣行です。
秋の本格シーズンに入ったので、遠投カゴ釣りでマダイを狙います。
深夜に大阪の自宅を出発し、なんとか朝マズメに到着です。
朝にヒットしたのは…
![](https://rei-fc.com/wp-content/uploads/kushimoto-madai_2.jpeg)
堤防にはすでに何組か入っていましたが、空いているスペースで開始します。
この日の使用タックルは以下のとおりです。
- 竿:シマノ遠投磯竿4号 5.3m
- リール:シマノ5000番
- 道糸:PE3号
- ウキ:遠投ウキ12号
- カゴ:ロケットカゴ12号
- ハリス:4号 2ヒロ
- 針:真鯛針8号
- 撒き餌:ボイルオキアミ3kg
- 付け餌:ボイルオキアミ
堤防の内向きは船がたくさん係留されており、キャストはできないです。
外向きは沖に生簀がありますが、こちらは投げても届かない距離にあるので問題なしです。
まずはタナを中層にセットし、付け餌はボイルオキアミで様子を見ます。
するとアタリは出ませんが餌は結構取られます。
まだ水温は高いようで、小魚も湧いているみたいです。
しかし朝マズメなので期待して打ち返し続けます。
するとウキが沈み込むアタリがきます!
竿にも魚の重みが乗りました!
手応えはそれほどでもないです。
難なく上がってきたのはこちら。
![](https://rei-fc.com/wp-content/uploads/kushimoto-madai_1.jpg)
30cm程度のマダイでした。
とりあえず本命ゲットです。
アタリが遠のき苦戦
幸先よく1枚出たのでこのまま数を伸ばせるかと思いましたが、ここから苦戦が続きます。
![](https://rei-fc.com/wp-content/uploads/kushimoto-madai_5.jpg)
何も起こらないまま昼を迎え、疲れてきたので一時休憩します。
また周りの釣り人の様子見もしてみました。
何人かチヌ狙いのダンゴ釣り師がおり、本命も釣れていたようです。
ここは足元から10m以上の水深があるようなので、フカセ釣りよりもダンゴの方が良さそうです。
しかし餌取りのアイゴにも結構邪魔されているみたいでした。
またエギンガーもおり、アオリイカを狙っていました。
姿は見えませんでしたが魚影は濃いらしいです。
午後の部で再びマダイが!
さて、仕切り直しです。
体力を回復したのでまた頑張って投げ続けます。
カゴ釣りは結構疲れる釣りなので、ちょくちょく休憩するのも大事です。
特に遠投しようとフルキャストすると割と消耗します。
しかし餌を撒き続ければいずれ魚は寄ってくると信じて集中します。
そこからまた午前中と同じように、無反応の時間が続きます。
しかし陽が傾いてきた頃、ウキがズボッと入る良いアタリが!
しっかりアワセるとずっしりとした重量感が。
そして強烈な引きを見せます!
ファーストランをなんとか耐え、じわじわと寄せてきます。
途中で何度も強く下へ突っ込むあたり、サイズは良いと確信します。
そして数分かけ足元まで来ました。
水面に見えるのは赤い魚体!またも本命でした!
そして大きい。
緊張のタモ入れも無事成功です。
![](https://rei-fc.com/wp-content/uploads/kushimoto-madai_4.jpg)
良型のマダイを獲りました!
朝に釣れたサイズの倍以上、63cmの大物でした。
本日の釣果
- マダイ×2 (30cm, 63cm)
2枚目の良型で満足したのでそのまま納竿です。
釣れないかと思いましたが、信じて粘って良かったです。
大物とのヤリトリ、とても楽しめました。
実際にやってみてハリスは4号でしたが、まだまだ余裕そうでした。
次は食わせ重視で3号に落としてみるのもありかもしれないです。。。