シラサエビでのエビ撒き釣り・カゴ釣りで好釣果を挙げよう!青物・マダイ・根魚狙いについて

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コラム

最もポピュラーな釣り餌の一つに冷凍オキアミが挙げられます。

安価でどの釣具屋でも手に入り、ほとんどの魚を幅広く狙える餌で、非常に人気です。

安価でどこでも手に入るオキアミ

しかし、そのようなオキアミを上回る釣果が期待できる餌があります。

それは活きたシラサエビです。

値段はオキアミよりも高くなりますが、エビの動きによってアピールでき魚の喰いは抜群です。

特に低活性となる冬には非常に効果的な餌となります。

大きさはオキアミと同じく3~4cm程度ですが、小物だけでなく青物やマダイといった大型のターゲットも狙える餌です。

シラサエビで狙える主な魚
アコウ(キジハタ)・クロダイ・シーバス・ハマチ〜メジロ・ヒラメ・マダイ・メバル

シラサエビは淡水に生息しており、釣具店で販売されています。

なお、この餌を釣り場まで活きた状態で保管するためには専用の道具が必要となります。

今回はシラサエビを用いた釣りに必要な装備や仕掛けについて紹介します。

必要となる道具

活かしクーラー

エビを生きた状態で保管するには、専用の活かしクーラーが最適です。

軽量なクーラーバッグタイプと通常のクーラーボックスタイプの2つがあります。

シラサエビは特に夏場は水温が上昇すると死んでしまいますので、保冷力に優れたクーラーボックスタイプがおすすめです。

ダイワの活かしエビ用クーラーボックスは15Lと大容量なので、たくさんのエビを入れても弱りにくいです。

また内側にはエビが掴まるための休息ネットもしっかり付属しています。

小出しネットも付いているので、針に付ける際にエビを掴むのに非常に便利です。

外側にはエアーポンプを取り付けられ、ホース用の穴が上蓋2箇所に空けられています。

左右どちら側にもエアーポンプを取り付け可能
エアーポンプ裏側の金具を引っ掛けて取り付ける

穴にはキャップが付いており塞ぐこともできるので、シラサエビを使わない釣行では普通のクーラーボックスとしても兼用できます。

エアーポンプ

釣行中にエビを活かしておくにはエアーポンプは必須です。

釣具屋でシラサエビを購入したら確実にスイッチを入れておきましょう。

途中で電池切れになりエビが死んでしまわないよう、予備の電池はなるべく持っておきましょう。

充電式の電池であれば、前日に充電すれば確実に電池切れを防ぐこともできます。

充電式電池もおすすめ

エビ掬い用ネット

エビをカゴに詰めたり、付け餌用に取り出すのに必要となります。

サイズは小さいもので十分です。

タックル・仕掛け

青物・マダイ狙い

沖を中心に狙うこれらのターゲットには、遠投カゴ釣りが向いています。

マダイ狙いにもシラサエビは非常に有効

タックル・仕掛けもほぼそのまま流用でOKです。

根魚狙い

根魚にはチヌのフカセ釣りタックルと同等なものが適しています。

餌撒きボールは遠投には向いていませんが、足元で一気にピンポイントで餌を撒けるので根魚狙いでは有効です。

また柄杓があると仕掛けを投入してから追加で餌を上撒きできます。

ウキは電気タイプだと夜間も使用できます。

軽めの号数の棒ウキでOKです。

針はエビが弱りにくい細軸タイプがおすすめです。

大物狙いには向いていませんが、根魚やシーバス、チヌ程度には対応できます。

シラサエビについて

針への付け方

付け方は基本的に尻尾へのちょん掛けでOKです。

エビへの負荷が小さく、海中でよく跳ねて魚へアピールできます。

釣行に必要な量の目安

シラサエビは釣具店ではカップ1杯ずつの単位で売られており、1杯500円程度が相場です。

お店によって1杯あたりの量はばらつきがありますが、おおよそ釣行1時間あたり1杯が目安となります。

また使うカゴのサイズによっても変わってきますが、マズメなどのチャンスタイムに集中して餌を撒けるよう、ペース配分も考えて釣るようにしましょう。

シラサエビを使用した釣行に便利なアイテム

キャリーカート

シラサエビは釣具屋で購入してから、エビクーラーに水を入れた状態で釣り座まで運ぶ必要があります。

手持ちで運ぶにはキツい重さになるので、キャリーカートがあると非常に楽です。

手拭きタオル

シラサエビをカゴに詰めたり、針に付ける際に毎回手が濡れるので手拭きタオルも忘れずに用意しておきたいです。

ズボンのベルトループなどに付けられるタイプが便利です。

保冷剤

シラサエビの適温は10~25℃程度であり、夏場の釣りでは水温が上昇し死んでしまう恐れがあります。

そのため水温の上昇を防ぐため、保冷剤を用意し水へ浸けられるようにしておくと安心できます。

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