【遠投カゴ釣り】天秤にひと工夫してハリス絡みを防止!釣果アップにおすすめの小ワザ

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コラム

遠投カゴ釣りで注意が必要なのがハリス絡みです。

投入時に絡みが起こったまま気づかずに仕掛けを流していても魚は掛からず、無駄な時間を過ごすことになります。

そのリスクを防ぐための技として、ワイヤーにより天秤の腕を延長する方法があります。

これによりハリスと道糸・カゴを離すことができ、投入時に仕掛けが絡みにくくできます!

今回は下記の天秤を使用して、取り付け例を紹介します。

準備するもの

ワイヤー

天秤の先に取り付けるワイヤーサイズは#37/7程度あれば十分です。

これで直強力35.5kgあるので、マダイや青物に対応可能です。

スリーブ

ワイヤーを固定するために使います。

上記のワイヤーの太さであればヤマシタのSサイズがちょうど良いです。

ハンドプレッサー

この工具でスリーブを圧着します。

適合スリーブに応じて色々種類があるので、使えるサイズを確認しましょう。

↓は上記で述べたSサイズのスリーブに使用できます。

サルカン

天秤に取り付けたワイヤーの先には、ハリスを結ぶためサルカンを取付けます。

ワイヤー・ハリスと比べて強度が極端に低くならないように選びましょう。

熱収縮チューブ

スリーブでワイヤーを固定した後は、保護のため上から熱収縮チューブを取付けます。

天秤の先端に被せられる直径が必要です。

今回使用した天秤には直径5mmのものが使用できます。

取付け方

必要な長さのワイヤーをカット

まず取り付けるワイヤーをカットします。

天秤の腕の長さ分を延長すると考え、+10cm程度余裕を持たせます。

カットするワイヤー長さ

スリーブ取付け

ワイヤーをスリーブ、天秤の先端に通し、ハンドプレッサーで圧着します。

ワイヤーの反対側には同様にしてサルカンを取付けます。

圧着したら余分なワイヤーをカットしておきます。

熱収縮チューブの取り付け

天秤の先端と、スリーブ及びカットしたワイヤーの先端まで被さるように熱収縮チューブを取付け、ライターで炙って固定します。

天秤側
サルカン側

以上で完成です!

完成形

割と手軽にできる工夫ですが、効果は大きいです。

特に長めのハリスを使うときに絡みを大幅に減らせるので、ぜひお試しください!

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